こんな内容で困っている方に向けた記事になります。
ブログを開設すると、お問い合わせフォームは必ず設置するかと思いますが、対策を怠ってしまうとスパム(迷惑メール)が大量に送られてくることがあります。
僕自身もそうでしたが、お問い合わせフォームを設置してそのままにしておいたのですが、大量のスパムが送られてきました・・。oh..
スパムが送られてくること自体迷惑ですが、そのままメールをうっかり開いてしまってウィルスに感染してしまう・・そんなことがあってしまう可能性があります。
この記事でわかることはスパム対策としてreCAPTCHAを使ってご自身のサイトをスパムから守る方法を紹介します。
設置方法も簡単なので、手軽に設置できますよ!さっそくみていきましょう。
reCAPTCHAで迷惑メールをブロック
迷惑メールなら消せばいいのでは?と思うかもしれませんが、対策は必要です。詳細に見ていきましょう。
reCAPTCHAとは
reCAPTCHAとは、お問い合わせフォームに登録する際に、不正なアクセスを守るための機能となっています。
よく目にするのが、「私はロボットではありません」というチェックボックスにチェックを入れて、「信号機はどれ?」というように画像を選択する項目が、表示されることがあると思いますが、その機能になります。
botなどのアクセスツールなどを介さないで人間がアクセスしているのかを識別しているんですね。
reCAPTCHAのメリット
・スパム(迷惑メール)の防止
・不正アクセスから防御
やはり思うのは、セキュリティがしっかりしているサイトの方が信頼度は増しますよね。「お問い合わせしたいなー」と思ってもセキュリティをしっかりしていないと、入力者の個人情報も抜き取られてしまう可能性もあります。
ブログやサイトを運営するうえでreCAPTCHAの設置は必須になってくるかと思います。
reCAPTCHAのデメリット
なし!だと思いますが、すこーーし細かく言うと、wordpressに慣れていない方は設置の方法が手間?なのかなと思います。
しかし、キーを取得してプラグインに当てはめればいいだけなので、難しいことはしていません。
この記事で丁寧に解説していきますー!
reCAPTCHA v3って?
2018年10月29日にGoogleからreCAPTCHA v3が公開されました。reCAPTCHA v3の特徴は、画像認証がなくなっていることです。
以下引用として説明していますので参考にしてください。
reCAPTCHAのAIが、ユーザーのページ内での行動をスコアとして算出し、botかそうでないかを判別します。さらに、reCAPTCHA v3を配置したページでのユーザーの動きを学習し、利用が増えるとともに行動スコアの精度が高まっていくこともv3の特徴です。
reCAPTCHAの導入方法
言うほど複雑ではありません!画像付きで解説していきます!
まずアクセスする
Googleのrecaptchaにアクセスしましょう。
このページにきたらサイトを登録していきましょう。
自身のサイトを登録する
サイトの登録画面まで進んだら、入力をしていきます。
ラベルはご自身の好きな名前で大丈夫です。僕の場合はお問い合わせフォームなので「お問い合わせ」としています。
reCAPTCHAタイプは v3を選択してください。
ドメインはご自身のドメイン名を入力して、これだけでOKです!簡単ですよね?
site Keyを覚えておく
ここまで進んだらsiteKeyが発行されると思うのでコピペなりメモなどをして保存しておいてください。wordpress側の管理画面の設定で必要になっていきます。
サイトキーとシークレットキーはしっかりメモしておきましょう
wordpressの管理画面へ
ここからご自身のWordPressの管理画面へアクセスしてください。
Contactform7を僕は使っているのでContactform7での設定方法を解説していきます!
左メニューから→「お問い合わせ」→「インテグレーション」に進んでください。
ここでreCAPTCHAという項目があるのでセットアップをクリックします。
ここで先ほど発行されたサイトキーとシークレットキーを入力するだけで完了です!
設定を保存しましたと表示されればreCAPTCHAの設定は完了です!お疲れ様でした!
個人的に思うコト
サイトやブログを運営していくうえで、セキュリティ対策はもっとも大切なことです。
以下の記事でもhttps化について書いています。https化は今では当たり前ですが対応化されていないサイトもちらほら見たことがあります。
スパム対策としてはreCAPTCHAでの対応が楽だし安全だと思います!みなさんもぜひやってみてください!