いつも読んでいただいてありがとうございます。きゅん(@kyun_anothercas)です。
今回は前回の続きの「変数と定数」について学んでいこうと思います。アプリ開発ではこちらも欠かせないのでしっかりと勉強していきたいと思います。
前回の内容を知りたい人はこちらからどうぞ
https://loop-bitter.xyz/2018/08/13/swift_02/
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var(変数)とlet(定数)について学習!
変数とはなんだ?と思われるかもしれませんが、簡単です。
任意のデータをコンピュータのメモリに一時的に格納する機能をいいます。
[box class=”blue_box” title=”解説”]メモリとはデータを保存する場所のことをいいます。人間でいう脳と思ってもらえれば良いです。コンピュータに必要な情報を覚えさせることからはじまります[/box]
イメージをつけると覚えやすいので「箱」の中に必要な情報をいれてしまう。と覚えた方が良いかなと思います。
varを実際に記述してみる
まずは、実際にどうういった動きをするのかをみてみましょう。
こちらが実際に記述したコードになります。結構シンプルなので覚えやすいですよ!
[box class=”black_box” title=”コード”]var x = 2
print( x )[/box]
と記述すると出力されるものは
[box class=”black_box” title=”出力”]2[/box]
になりますね!
varは変数(箱)の中に
xは箱の名前になって、
2は箱の中に入れるデータになります。
これだけ見るとすごく簡単なのがわかると思います。
[box class=”red_box” title=”注意”]
javascriptでは記述の最後に「 ; 」が入りますが、swiftでは必要ありません。そこは最適化されています。
[/box]
letを実際に記述してみる
letもvarとまったく同じです。
まずはこちらもソースを見てみましょう
[box class=”black_box” title=”コード”]let x = 555
print( x )[/box]
と記述すると出力されるものは
[box class=”black_box” title=”出力”]555[/box]
になります。
varとletで違いがありますが、何が違うのかは次で説明します。
var(変数)とlet(定数)の違いは?
ここまで見て見ましたが、違いは「var」と「let」だけではないのか?と思いますが、結構意味が違っていきます。
varは書き換えが可能で、letは書き換えができない。という違いがあります。
わかりやすいのが消費税ではないでしょうか?
消費税は決まっていますよね。1ヶ月後に20%になりました。なんてことはないかと思います。
消費税は数値が決まっているので、プログラムしている途中で記述を間違えてミスをしてしまったら大変です。
そんなことがないようにlet(定数)で書き換えられることのないようにする必要があります。それがlet(定数)です。
var(変数)の上書きをしてみる
先ほどの項目でvarの上書きと書きましたが、なんのこと?と思いますので記述していこうと思います。
[box class=”black_box” title=”コード”]var x = 1
x = 5
print( x )[/box]
と記述すると出力されるものは
[box class=”black_box” title=”出力”]5[/box]
わかりましたか?varでxに1を指定していますが、途中で5に変更しています。これが書き換えです。
こうすることによって途中での書き換えができるのです。letではこれができず、エラーになってしまいます。
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Swiftには欠かせない「 型 」を学習してみる
変数と定数が学ぶことができたので、まとめて「 型 」を勉強ちゃいましょう!
これも難しいことはないので大丈夫です。
以前の学習から書いていた”数字”だったり”文字列”といったことを学んでいきましたが、こちらもコンピュータに数字なのか文字列なのかを認識させる必要があります。
全てを覚える必要はないのですが、まずは4種類を見ていきましょう
整数型
数字のこと、1や0-1などを指します。Int型
少数型
少数の値、3.13や0.001など。Double型
文字列型
文字のこと、あいうえおやABCDなど。String型
ブール型
真偽値のことになります。「true」や「false」Bool型
※ここでは特に気にしなくて大丈夫です。
どんどんややこしくなってきたな・・と思いますよね。一旦例を見て見ましょう
[box class=”black_box” title=”コード”]var suuji:Int = 100
var moji:String = こんにちは
varsyousuu:Double = 3.14
[/box]
このように変数(箱)で決めた変数の名前のうしろにデータ型を指定する方法があります。
名前の後ろにデータ型を指定してあげれば大丈夫です!
[box class=”red_box” title=”注意”]データ型の指定は必ずしも指定する必要はありません。省略して変数や定数を指定する方法がありますが、のちに出てくる「オプショナル型」と呼ばれる書式の型に必要なため、型の指定の記述は必要になってくることがあります。[/box]
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今回はvar(変数)とlet(定数)と型について勉強しました
アプリ開発で大事な変数と定数について学びました。これはとても必要になってくるのでしっかりと覚えておきましょう。
データ型も4種類あるんだな、くらいでいいので覚えておくと良いと思います!
個人的に思うコト
初歩のことですが、個人的にも復習できてよかったです!