こんにちはきゅん(@kyun_anothercas)です
web業界で働いている方に向けた記事になります。主にクリエイター向けですかね。
webデザイナーとして働きたいのですが、まずはポートフォリオの提出を求められると思います。業界未経験の方はこの段階で、大きな壁となってしまいます。。
[voice icon=”https://loop-bitter.xyz/wp-content/uploads/2018/07/image3.png” name=”きゅん” type=”r”]あれ?web業界って初心者は就職無理じゃない?[/voice]
[voice icon=”https://loop-bitter.com/wp-content/uploads/2018/10/6ea93c781f2c55afc44f679582a8beae_s.jpg” name=”(名前)” type=”l”]そんなことはありません。web業界未経験でも就職を有利にする方法はあります。[/voice]
[voice icon=”https://loop-bitter.xyz/wp-content/uploads/2018/07/image1.png” name=”きゅん” type=”r”]え?ポートフォリオがなくても就職ができるの?[/voice]
今回はweb業界未経験でも就職を有利にする方法と有利にするための国家資格をご紹介します。
僕でも未経験からweb業界に転職して今では安定してフリーランスにもなれています。
手に職をつけて仕事に困らない生き方を手に入れられるので参考にしてみてください。
ウェブデザイン技能検定
webクリエイターにも国家資格があるのです!
みなさんは、ウェブデザイン技能検定という資格になります。なんとこちらは国家資格になります。
例えば面接の場でこんなことを言えると面接官は必ず興味をもつでしょう。
「私は国家資格を保持しています。」
これだけで間違いなく興味をもたれます。その国家資格とはなんなのか、wikipediaから引用してみました。
ウェブデザイン職種は、「職業能力開発促進法施行令の一部を改正する政令」(2007年3月30日)において技能検定制度の充実を図るために追加されたものである。パソコンや携帯端末を通じ、様々な情報をインターネット上に掲載し、これを配信することを目的に、ウェブサイト(ホームページ)のデザイン(設計)を行う知識と技能を検定する。ウェブデザイン技能士は、名称独占資格であるとともに、ウェブ業界で唯一の国家資格である。
要は、webクリエイターである者は技術と知識ちゃんと見つけていますよ。という国家資格なのです。
国が認めた国家資格なのです!これ持ってますよってだけで、信頼されそうじゃないですか!?デザイナーやコーダーもですが、ブロガーやライターもこの資格はぜひ取っておくべきだと思います。
どんな試験内容なのか、などなど簡単にご説明しようと思いますー!!
ウェブデザイン技能検定の試験概要
ウェブデザイン技能検定にも3級から1級までありそれぞれの内容をまとめてみました。
試験には筆記と実技の2つを受ける必要があります。
ウェブデザイン技能検定3級
3級は一番下になります。受験対象者は以下になります。
[box class=”blue_box” title=”受験対象”]webの作成や運営に関する業務に従事している者及び従事しようとしている者[/box]
お気づきでしょうか?「従事しようとしている者」ということは未経験の方でも受験ができるのです。これからweb業界で働きたい方にはおすすめの資格になっています。
学科 45分 実技 60分
ウェブデザイン技能検定2級
2級の受験対象者は以下になります。
[box class=”blue_box” title=”受験対象”]
- 2年以上の実務経験を有する者
- 職業高校、短大、高専、高校専攻科、専修学校、各種学校卒業又は普通職業訓練修了した者
- 大学を卒業した者
- 高度職業訓練を修了した者
- 3級の技能検定に合格した者
[/box]
上記をいずれかをクリアした者が受けられる試験です。実技試験が2時間というのが長いですね。
学科 60分 実技 120分
ウェブデザイン技能検定1級
[box class=”blue_box” title=”受験対象”]
- 7年以上の実務経験を有する者
- 職業高校、短大、高専、高校専攻科、専修学校、各種学校卒業又は普通職業訓練修了後、5年以上の実務経験を有する者
- 大学卒業後、3年以上の実務経験を有する者
- 高度職業訓練修了後、1年以上の実務経験を有する者
- 2級の技能検定に合格した者であって、その後2年以上の実務経験を有する者
[/box]
7年ってもう結構なベテランですよね・・ここまで条件を見ると相当難しいんだろうなって多います。
1級の実技試験は1級の学科試験に合格した者だけが受験できるみたいです。
実技が3時間ってすごい長丁場になりますね。。
学科 90分 実技 180分 + ペーパー実技 60分
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ウェブデザイン技能検定の受験費用
ウェブデザイン技能検定の試験にかかる費用をまとめてみました。国家資格だけあって金額も強めかなぁと思うところ。
受験費用とは別に問題集も購入しなくてはいけないということも念頭に入れておくといいと思います。
[box class=”yellow_box” title=”受験費用”]
3級
学科 5,000円 実技5,000円
2級
学科 6,000円 実技12,500円
1級
学科 7,000円 実技25,000円
[/box]
インターネットスキル認定普及協会の方でもテキストとおすすめの教本を紹介しているようです。
僕の場合はテキストを購入して正解だと思いました。この試験で気をつける部分は法律の部分とセキュリティの部分が大事だと思いました
[quads id=1]
合格基準
学科と実技の合格基準をまとめてみました。以下は3級の場合を記載しています。
[box class=”blue_box” title=”学科”]出題形式:筆記試験(マーク方式):「多肢選択法」「真偽法」形式
合格基準:70点以上(100点満点
[/box]
[box class=”blue_box” title=”実技”]出題形式:課題選択方式
合格基準:70点以上
(100点満点:ただし、試験要項に示す各作業分類において配点の60%以上の得点を得ること)
[/box]
7割以上クリアしていれば問題なく合格!って感じですね。
[box class=”black_box” title=”ワンポイント”]実際に3級を受けて思ったのが、ネットのリテラシーやセキュリティに関数る問題が多数あった印象でした。今ではプログラミングスクールやprogateといったオンライン学習サイトが多数あるので、技術的な部分に時間を割くより、テキストの部分をしっかりと学習する必要があるのでは?と思いました[/box]
実際におこなった勉強法
僕も実は、この試験を受験して3級を保持していまして、実際におこなった勉強法をお教えしようと思います。
(3級の勉強法です)
実技の部分はそこまで意識してなく、ひたすら古臭いやりかたをしました。
まずテキストを購入する
インターネットスキル認定普及協会から出している、問題集になります。
僕は、これを何回も繰り返して解いてました。
内容としては、コーディングのルールだったり、W3Cのルールや決め事をいわかっているのか?という内容でした。
なので、コーディングができる人はコーディング部分はskipしてW3Cの事やネットのリテラシー問題をしっかり解いていけば、簡単に受かると思います。
過去の問題集が公式で配信されているのでここもチェックです
ウェブデザイン技能検定 過去問題の公表
実技試験
実技試験の内容も実際にコーディングしている人であったら正直言って簡単です
できあがってるcssの一部分を変更しなさい。だったり
「<p>タグのテキストを変更しなさい。」といった問題ですね。
既に理解ある方には簡単な内容でした!
コーディング勉強中の人でも多分簡単にできると思う内容ですね。これからweb業界で頑張っていきたい!という人にはいい機会になるかなと思います。
個人的に思うこと
webで仕事をしていく、お金を稼ぐ!という人は受けてみてもいいんじゃないでしょうか?
合格率も決して低くないと思います。
まだまだ勉強中の人でもコーディングの事やwebのリテラシーについてもバランスよく勉強できるので試験を受けるだけでも、相当実力が 付くと思います。
実務で働いてる人も、この資格を取得するだけでお客さんとの話にもいろういろ有利に進む?と思うので取っておいて損はないかなーと思います。合格後には賞状とシールもらえるので是非是非試験受けたい人は受けて見ましょう!